三学期が始まり、少し疲れが出やすい週の中日。 今日は「まずはゆったり過ごす時間も作ろうね」と声をかけ、子どもたちの今の気持ちや体調に寄り添いながら活動をスタートしました。
■「やってみたい!」を形にする山登り
昨日の帰り際、「明日は山登りがした~い!」とリクエストしてくれていた子どもたち。 今日は到着してすぐに、大きなマットを使って特製の斜面を作り、山登りチャレンジが始まりました。 「いきます!」と元気よく合図をしてスタート。驚いたのは、わずか一昨日からの成長です。足の指先にしっかりと力を入れてマットを蹴り上げ、手の指でマットのふちをギュッとつかんで登る……。体全体を上手に使いこなす姿に、日々の積み重ねを感じました。 頂上まで登りきったときの「やった〜!」という晴れやかな笑顔。達成感が自信へとつながる瞬間でした。





自分たちで選んだ「創作の時間」
その後は、大きな紙にダイナミックな作品を描く時間。 当初は習字を予定していましたが、子どもたちから「墨は手や服につくと落ちないからイヤだなぁ」「絵具がいい!」と素敵なアイデアをもらいました。 汚れを気にせず思いっきり表現したい、という自分たちの素直な感覚。その主体性を大切に、今日はお絵描きへとメニューを変更しました。 テーマは「春夏秋冬」。桜、砂浜、海、雲、太陽……。 「何色にしようかな?」と相談しながら、大きな紙の上で季節が混ざり合っていきます。

夢中になる力と、自分なりの工夫
Sさんは描くことが本当に楽しかったようで、「指に絵具をつけたほうが良さそう!やっていい?」と新しい手法にも挑戦。指先の感触を楽しみながら、自分の思うままに色をのせていく姿は、まるで小さな芸術家のようでした。 「もう少しやりたいから、その分あとの休憩も長めにするね」と、一日のスケジュールを自分で調整しながら、気づけば姉妹で1時間ほど没頭! 最後の一分まで集中し、素晴らしい集中力を見せてくれました。


作品は今日だけでは描ききれず、続きはまた明日のお楽しみです。 大人が決めた通りに進めるのではなく、自分たちで考え、伝え、工夫する。そんな子どもたちの「声」から生まれる放課後の時間は、とても豊かでキラキラとしたものでした。
明日、この大きな紙にどんな続きが描かれるのか、今から楽しみでなりません。


